2025年11月15日〜16日に愛仁会看護助産専門学校(※医療法人愛仁会 高槻病院 隣接)で開催される「病院マーケティングサミットJAPAN2025」のキービジュアルを制作いたしました。
本ポスターデザインは、「病院」という空間に、もっと“彩り”と“共創”の価値を加える意味を込めた「彩楽共創」という本会のテーマのもとに制作。
病院が社会や地域、そこで働く様々な業界の人々と繋がりながら、創造的かつ開かれた場となっていく未来像を、視覚的に表現いたしました。
■デザインコンセプト
1. イベントロゴ:「彩楽共創」
ポスター中央には本イベントのテーマとなる「彩楽共創」の文字デザインを配置。
それぞれの文字に異なる色を施すことや様々な形のシェイプで形成することで、多様な価値観や個性が交差しながら共に未来をつくっていく様子を表現している。
周囲に描かれたカラフルなスプラッシュは、病院や医療という枠を越えて想いや発想が自由に広がっていく様子を象徴。
また、このカラフルなスプラッシュが背景の紙質テクスチャに滲んでいるような演出を施すことで、「価値観や感情が自然に混ざり合う」「誰かの想いが他者へと“にじんで伝わる” 」といった意図を表現している。
2. 背景構成:街並みと抽象モチーフ
ポスター下部には、病院と街のシルエットを淡く描写。
これは医療が地域と共に存在していること、そして暮らしの中にある医療の姿を表現。あえて病院を中心に配置しないことで、病院や医療があくまで人々の暮らしの中の一つのピースとして存在しているということを表している。
さらにその背景には音符や図形など抽象的モチーフを重ねることで、人々の感情や生命のリズム・つながり・アイデアやプロジェクトの数々・医療と暮らしの活性化といった非言語的な価値を視覚化。