Project Description

概要
クライアント: 愛生館グループ
種別: 採用映像(看護師編/3職種シリーズ)
担当範囲: 企画・構成/ディレクション/映像撮影/映像編集
公開: 2026年

背景・課題
依頼は、慢性期ならではの優しさと寄り添い、そして他職種・施設間の連携の強さを伝えたいというものでした。用途はWEBサイトやSNSへの掲載に加え、採用イベントでの放映にも使います。

企画意図
愛生館という名前には「愛が生まれる」という想いが込められています。コンセプトはそこから、「このまちの、“あい”が生きづく場所。」としました。「生まれる」は一瞬の点ですが、「生きづく」は暮らしとともに続く線です。入院から在宅まで途切れずに支える愛生館の仕事に合わせて、あえて平仮名の「あい」にしています。
構成は3つのパートの組み合わせです。「この仕事の好きなところは?」などの共通の質問に職員が短く答えるパート、現場の仕事を映像だけで見せるパート、そしてカメラに笑いかける職員をつなぐパートです。一人の長い語りではなく複数人の短い言葉を重ねることで、特定の個人ではなく、愛生館に集う人たちに共通する価値観を浮かび上がらせました。
冒頭には、質問に答えている場面ではなく、撮影の合間の雑談シーンを置きました。最初に自然な表情や言葉を見せることで、和やかな雰囲気と素の人柄が先に伝わります。すると、その後に続くやや緊張した回答シーンも、構えた姿ではなく、真剣に言葉を選ぶ姿として見えてきます。
笑顔のパートには、看護師編であっても介護士・保育教諭、他の職種の職員を意図的に入れています。職種や施設の垣根を越えて、ひとつの大きなチームで働いているという安心感を伝えるためです。
撮影そのものも、職員にとって意味のある時間になるよう設計しました。自分の言葉で愛生館の魅力を語ることは、働く理由を見つめ直すきっかけになります。多くの職種が笑顔のパートに参加することで、撮影は組織の連携を感じられる社内イベントとしても機能しました。

展開
通常版(16:9)のほか、SNS投稿用に縦型ver.を編集・制作しました。

関連導線: 同シリーズ ── 介護士編保育教諭編映像制作サービス